[塾長ブログ]塾講師として最も嬉しい瞬間。

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皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIO代表の服部 智仁です。

 

志望校合格判定テストも終わり、これから受験が本格化してくる頃です。

「出来るか出来ないかではない。やるかやらないか」

「東大理Ⅲは滑り止め」

そんな強い意志で指導に臨んでおりますが、本音は違います。

私達は受験生と同じ想いで指導をしていると自負しております。

受験生はこれからどんどん不安になる一方です。

私達も同じです。

どれだけ十分に準備しても、生徒達が合格出来るのか不安で不安で仕方がありません。

 

勝負は時の運なんて言葉もありますが、私はそうは思いません。

いつだって、勝利の女神は微笑む者を決めています。

それは「最後まで自信を持ってやり遂げたか」です。

受験生も講師も同じ。

最後は受験生は一人の戦いになりますが、その1秒前までは共に戦っています。

私達は自分に出来る事を信じて、自信を持って受験生たちに享受しております。

 

そんな私達の不安はたった一言で全てが報われます。

「合格しました!」の一言です。

合格する為に動いているんだから当たり前じゃないと困る。

合格して当然、不合格で当然だから結果はすでに決まっている。

偏差値や正答率というものはそういう先入観を持って物事を見てしまいます。

ですが、今からの努力で逆転するチャンスもはいくらでもあります。

その努力は途方もないものになるでしょう。

ですが、ラスト3ヵ月。

1人では無理でも、仲間と、先生と一緒なら走り切ることが出来るかもしれません。

その結果、勝ち取った「合格」という栄光。

また、結果通りの「不合格」という屈辱。

私はどちらも「勝利」には変わりないと思っています。

何故かって??

それは「自分の限界や未熟さを知る事が出来たから」です。

 

私はこれまで、当校の授業にしっかり着いてきたものに「勝利」という2文字を届けてきました。

もちろん、全ての生徒がそれを勝ち取ったわけではありません。

国公立大学に合格出来なかった者もいれば、大学すら諦めた者もいます。

しかし、自分の進む道を自分で選択して、そこで輝く自信を持てるようになったこと。

これは合格以上に嬉しい予期せぬ報酬です。

 

STUDY STUDIOは約束します。

生徒にとってベストな受験が出来るように私達もベストを尽くす事を。

東大理Ⅲ類も京大医学部も、どんな大学にだって合格する術を持っております。

しかし、偏差値が高い大学が良い大学であるとは全く思っていません。

どんな大学でも合格させられるからこそ、出来る事。

それは、生徒に希望を与える事です。

 

私の不安は生徒の心からの「有難うございました!」で全てが報われております。

これは一生の宝物になっていき、私の誇りになっております。

これからまた毎日のように不安と闘う日々が続きます。

ですが、以上のポシティブな気持ちで生徒を汚染し、生徒に自信をつけてもらえるよう

指導していきます。