[塾長ブログ]国公立大合格に不必要なあれこれ。
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本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがうございます。
STUDY STUDIO 代表の服部です。
当校はいつの間にか「国公立大学受験対策を行う予備校」として定着してまおりました。
ですが、私共としては拘っているわけではないのです。
おそらく私共が大切にしている理念が国公立大入試に精通しているのではないかと自負しております。
では、国公立大学に合格する為に必要な能力とは何なのでしょうか??
本日は新年度早々という事もあり、そのご説明をさせていただきます。
まず、皆様の勘違いを除かないといけません。
それは2つあります。
1つは「国公立大学は頭の良い学生が合格する大学」という事です。
国公立大学は地頭が良いから合格する訳ではありません。
もちろん、模試でA判定だからと言って合格出来る訳ではありません。
もしかすると、E判定の大学を受験して合格する事もあります。
当校はA判定での受験をさせた事はございません。寧ろD判定やC判定の方が多いです。
ランクを下げて受験をするという考えもありますが、国公立大学の偏差値は当てになりません。
国公立大学の合格にはそのノウハウがあって、沢山問題を解けばいいという訳でもないのです。
もう2つは「国公立大学対策の予備校は費用がかかる」という事です。
これに関しては当校を例に挙げてお話したいと思います。
もし、大学の理系学部へ進学した際、4年間でどれだけの費用がかかるのでしょうか?
それは国公立大学で約240万円。
私立大学は文系で約360万円、理・農・工で約600万円、薬は約800万円、医は1600万円(6年間で2400万円)と言われています。
国公立大学ならどの学部に進学しても費用は変わりませんが、私立大学なら学部によって費用は異なります。
その差額は約120万円~1340万円です。
当校に高1の時期から国公立大学対策をすると一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
概算になりますが、高1で160万円、高2で240万円、高3で280万円となり、合計で680万円となります。
ビックリする金額ですが、授業回数でお話しすると延べ約2500回程度となり、1回当たりの費用は2720円です。
専門塾の指導単価は約6000円ですので、必要費用は実は高1から通塾いただいた方が削減出来ます。
当校で対策をして国公立大学へ進学すると高1~大学4回生までの7年間で約920万円程必要です。
120万円程度で国公立大学の対策が出来ればいいのですが、残念ながらこれでは十分に対策が出来ません。
だから、「何でこんなにかかるの??」と思ってしまわれる方が多いのではないでしょうか。
国公立大学の魅力は学費の低さだけではありません。
それは卒業後の進路先がまず挙げられます。
多くの学生は大学院まで進学しようと考えますが、進学する方法として「教授推薦」という方法があります。
大学院入試の合格ラインが得点率20%になったり、入試が免除される受験方法です。
国公立大学の学生は3年次から自身の研究を行い、論文も提出している為学業のみで進学する事が可能です。
また、就職後の年収も格差が生じます。
32歳で約300万円程度の差が生じ、仕事に対する意識も「仕事をやりたい」か「仕事をやらされている」に2分されます。
当然、前者の方が国公立大学卒業の学生が多く、能動的な生活を営めます。
国公立大学合格に不必要なもの。
それは「学力が足りないから難しい」という先入観と「目先の事に投資をする」という安直な考えです。
高校で身に付ける「学力」が「暗記力」なのに対し、国公立大学が求めている「学力」は「思考力」です。
つまり、学校で学んでいる事をいくら自分で反復演習しても「思考力」は身につかないのです。
そして、大学側がどのような着眼点を求めているのかという「思考の着眼点」は当校だけが知っているものです。
1年や3年程度の学業では解らない事を求められているのです。
だからこそ、当校のような「専門予備校」で「足りない能力」を補えば学力なんて関係ないのです。
予備校に通えば膨大な費用がかかってしまいます。
その費用が惜しい・そんな費用を払うなら手ごろな私立大学に学校推薦で合格すればいい。
親御様ならそのように考え、安心を手に入れたい気持ちも十分に理解できます。
しかし、受験は合格したらゴールなのではなく、合格がスタートです。
スタートが悪い状態でゴール、つまり「満足のいく人生」を心から歩める事はありません。
だからこそ、「人生への投資」としてお子様の頑張りを推してあげて欲しいのです。
当校に在籍して国公立大学に合格すれば、学生講師として採用してアルバイトが出来ます。
更に、一流企業先を紹介して、他の学生より良い条件で就職する事も可能です。
私共は当校にかかってしまった費用を生徒に還元するという考えで人生のバックアップを行います。
そのような予備校は当校以外に知りませんし、世界中を探してもないと自負しております。
高校生の憧れや夢と真剣に向き合う予備校として当校は存在しています。
間違った考えは排除して、一度当校の門を叩いて相談いただくだけでも考えが変わるかもしれません。