[塾長ブログ]本当に為になる勉強方法とは??

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皆様、御世話になっております!

大学受験指導塾STUDY STUDIOの服部です。

 

ただ今、絶賛合宿中なのですが、授業は「9時~18時は授業、19時~はテスト(任意出席)」としています。

夜の授業がない場合、生徒は自習をしているのですが、生徒それぞれで勉強のやり方が異なり、また学力も異なります。

 

成績が伸び悩んでいる生徒は「頭で考える」事を優先して「記憶する」ように勉強します。

成績がぐんぐん伸びている生徒は「出来る限り書く」事を優先して「記録する」ように勉強します。

 

つまり、「暗記」は実力にならず、本当の底力というものは「努力の課程を目視できる」かどうかなのです。

 

東大生のノートはとても綺麗にまとまっていて、書籍として出版されるほどです。

あれを真似ようとする方は多くいらっしゃるかと思いますが、あのノートは「東大生個人の弱点を克服する為に軌跡」をまとめてあり、その軌跡は個々で異なります。

ですから、まずは「君自身の弱点は何か」を見つける事が重要です。

 

弱点があれば得意もあります。実は、得意をする事も重要なのです。

 

弱点ノート…「自分攻略本」の様に弱点を分析した記録を残していく。

得意ノート…好きな事・得意な事を別の分野に活かせないか、苦手な事を交えて記録に残していく。

 

上記のような勉強方法が本当の底力を身に付けてくれるのです。

 

とにもかくにも、やはり「記録する」という事は重要なのです。

「人の記憶ほど信用できない事はない」という程、猜疑心を持って「考える」行動をしないといけません。

「頭を使う=賢くなる」のではなく、「賢い=頭を使える」という感覚。

東大生は自分を賢いとは思っていませんので、頭は使いません。手を使います。道具を使います。

東大生も同じ人間です。努力の時間は異なれど、過程は然程変わらないでしょう。

 

だから、まずは「考えた事を記録する」ようにしていきましょう!